あなたらしく生きてください

このサイトでは、わき汗によるシャツの汗じみや、服や下着についてしまう黄ばみに “死ぬほど悩んでいた” 管理人がたどり着いた解決策をご紹介しています。現在わたしは手術以外の方法で脇汗の対策をしています。黄ばみの原因や誰にでもできる簡単な落とし方、そして脇汗を物理的に止める方法などを解説しています。

緊張したりアガったり、不安を感じたときにでる精神性発汗にも有効ですし、発汗そのものをコントロールできるのでワキガ対策、臭い対策にもなります。また頭皮や額、顔から滝のような汗をかいてしまう、水滴ができるほど大量の手汗をかいてしまうという全身性の多汗症に効果がある医薬品も紹介しています。

もくじ


 

わき汗と服にできる汗じみ、黄ばみに死ぬほど悩んでいました

  • シャツや下着、ブラウスの脇が黄ばんでしまって困っていませんか?
  • 緊張しやすく、いつも脇の下に汗染みができていませんか?
  • 黄ばみができる原因や解決策を知りたくありませんか?


このサイトでは「脇汗」、そして服についてしまう「汗じみ」・「黄ばみ」について解説していきます。
どちらかというと汗っかきで緊張しやすい多汗症タイプの方向けですが、汗の量はさほどでもないけどシャツが着ばむとか、臭いがきつかったり、わきがの人にも参考になると思います。

なにしろ、わたし自身が脇汗で死ぬほど悩んでいました。
もう汗の量がハンパないのです。
汗じみも尋常ではありませんでした。

もちろん部屋でリラックスしているときはそんなことはないのですが、一歩家を出て会社に行くと、電車に乗ると、いや、友達と普通に遊んでいるだけでも、脇の下に大量の汗をかいてたんですね。

シャツの汗染みが恥ずかしくて、電車のつり革にもつかまれない

いつも脇の下は汗でびっちょりなもんだから、当然服にできる汗染みはすごいし、それを見られるのが恥ずかしいからおちおち電車でつり革にもつかまれないという・・・ほんとそんな感じでした。脇汗を憎みましたよ、真剣に手術も考えました。

多汗症の手術は脇の下を切開して汗腺を取ってしまうというものと、ETSといって神経を遮断するものがあるのですが、どっちもおっかないですよね。後遺症とかが残るもの嫌だし。

いやほんと、真剣に悩んでたんでいろいろ調べてはいたんですけど、
結果としては手術しなくて良かったです。ある方法で対策出来るようになったので。

ということで、このサイトでは 「わき汗」 をテーマにしていきますが、一度に話を進めるとごちゃごちゃになってしまうので順を追って、まずは 「どうして黄ばみができるのか?」 その原因から見ていこうと思います。


シャツやブラウスの脇のところが黄ばんでしまう原因

白いシャツの脇の部分が黄ばんでしまう原因は 「汗」 です。

そんなの分かってるよ、といわずに、まあ聞いてください。
脇の下には エクリン汗腺アポクリン汗腺 という2種類の汗腺 (汗が出るところ) が存在します。
で、おもに水っぽいサラサラの汗が出るのがエクリン汗腺で、黄ばみとかワキガの原因になるのがアポクリン汗腺なんですね。

だから多汗症だったり、私みたいに脇汗が止まらない人はエクリン汗腺からの汗が多いということになります。
いっぽう、ニオイがきつかったり黄ばみが濃かったりする方はアポクリン汗腺が活発なんでしょう。

このアポクリン汗腺から出る汗には、水分だけじゃなくて “いろんな分泌物” が混ざってるんですね。
「たんぱく質」 とか 「脂肪酸」 とか 「脂質」 とかいろんなものが混じっていて、そのなかに 「リポフスチン」 という色素も入ってて、ワキガの度合いが強い人ほど、このリポフスチンが多いんです。だからシャツが黄ばみやすい。

ここに関しては、汗の専門家である五味クリニックの院長の回答を参考にさせていただきます。


そこでまず、なぜ衣類に色がついてしまうのかその原因をお話しましょう。

第一の原因は、腋のアポクリン腺からの分泌物です。アポクリン腺からは、各種の脂質や脂肪酸、たんぱく質、糖質、ステロイドなどさまざまな成分が分泌されそれがワキガ臭となりますが、その中に「リポフスチン」という色素も入っているのです。

ワキガの程度が強くなると、この色素成分も多く分泌されることになり、衣類の腋にあたる部分に「黄ばみ」をつくります。この色素による色のつきかたには個性があり、人種によっても異なります。欧米人や黒人などでは、白い下着が「真っ黒」になることもあり、時には蛍光を発することもあります。

日本人の場合には、茶褐色から薄い黄色のことが多いようです。ですから、私は「腋の黄ばみ」の程度をワキガ臭の強さの判定法にも応用しています。

服の黄ばみに悩んでいます(五味院長の回答より)

合わないデオドラント剤で黄ばみができる可能性もあるようなので、制汗剤を使っている方はいったん使うのをやめてみるといいと思いますが、いずれにしても大元の原因は「あせ」です。


脇汗でできたシャツの黄ばみの落とし方

シャツが着ばむ原因が分かったところで、次はですね、ともかくその付いてしまった黄ばみをどうにかして落としましょう。
黄ばんだからと言ってすぐに捨ててしまうのではもったいないですからね。
ちょっと手間はかかりますが、大抵の脇の黄ばみはこの方法で落ちると思うので、ぜひ試してみてください。

まずは用意するものを紹介します。

  • バケツ or 洗面器
  • 洗剤
  • ゴム手袋
  • 酸素系漂白剤(粉末の方がいい)
  • 熱めのお湯(50度くらい)


この5つを準備します。
大体のものは普通に家にあると思いますけど、もしなければ近所のスーパーで買ってきましょう。
ここでポイントになるのは 「温度」「漂白剤」 です。

手順を説明しますね。


熱めのお湯を準備する

まずバケツを用意して、そこに少し熱めのお湯を入れます。
ちょっと熱めで50度くらいがいいですが、あんまり熱くしすぎるとヤケドするかも知れないし、ものによっては素材が痛むこともあるので、その辺は様子を見ながらやってみてください。

ともかく水よりもお湯の方がいいということです。
ゴム手袋をしてるので50度くらいなら全然耐えられます。


洗剤と漂白剤を入れて洗濯液を作る

そこに普段洗濯で使ってる洗剤を適量いれて、洗濯液を作ります。
どのくらい洗剤を入れるかとかは、まあ、適当で大丈夫です。
そこにさらに酸素系漂白剤を入れましょう。ここも量は適当でOKです。

ただし、間違えて「塩素系」を入れないように。
酸素系漂白剤はワイドハイターとかシャボン玉石けんなどの粉末タイプが良いです。
これらを入れたらバケツをよくかき混ぜて、お湯に洗剤と漂白剤を溶かしてあげます。


シャツを手もみ洗いする
ここまでできたら、次は黄ばみのできたシャツをいれて手もみ洗いするだけです。
洗濯液につけては脇の部分をもみもみ、洗濯液につけては脇の部分をもみもみ・・・、これを繰り返します。
すると「お湯のちから」「洗剤のちから」「漂白剤のちから」で、いい感じで黄ばみが落ちてくるはずです。


漬け置きする
場合によっては10分くらい漬け置きするのも良いです。
ここまでの方法で大抵の黄ばみは落ちると思いますが、さらに頑固な黄ばみをやっつけるときの裏ワザがあるので、それもご紹介しておきましょう。


漂白剤 + 重層 + 蒸気

その裏ワザには「蒸気」を使います。
まずちょっとしたお椀や小皿などを用意して、少量のお湯を注ぎます。そこにさらに 「酸素系漂白剤」 と 「重層」 を1:1の割合(大体で大丈夫です)で入れてペーストを作ります。

で、作ったペーストを脇の黄ばんでる部分に塗り込み、そこに蒸気をあてるのです。
スチームアイロンを持っていれば、それでスチームを当ててあげればいいですし、もし持っていなければヤカンでお湯を沸かして注ぎ口の蒸気を使っても構いません。

これは酸素系漂白剤のちからをパワーアップさせる方法です。
酸素系漂白剤に 「アルカリ性の重層」「蒸気」 を加えることで、さらに漂白力がアップするんですね。

手もみ洗いでも落ちない場合は、この方法を試してみてください。


精神性発汗による脇汗を “物理的” に抑える制汗剤

さて、ここまでは黄ばみができる原因と、できてしまった黄ばみの落とし方を見てきましたが、
ここからは 「脇汗そのもの」 にフォーカスしていきます。
そもそもシャツに黄ばみができる原因は、わき汗にあるわけですからね。

わき汗って、そんなに汗をかかないタイプの人からしたら大した問題じゃないと感じるかもですけど、
悩んでる人はもう死ぬほど悩んでますよね。汗じみが気になって好きな服も着れないし、とにかく日常的に脇汗のケアが大変だし、外出するのも嫌になるし、普段から無意識的に汗のことを意識してるから、精神的にもすごく疲れてるはずです。


ときには汗を憎んだり、ときには自分の身体を恨んだり、ときには親のせいにしてみたり・・・


あなたもすごく苦しんできたと思うんですけど、もう誰かのせいにするのはやめましょう。
これ以上自分を傷つけるのもやめましょう。

この世に「いのち」を授けてくれた親に八つ当たりするのはもってのほかだし、
そんな汗っかきで、汗染みができてしまう自分のことを、もっといたわってあげてください。

辛かったね、いままでよく頑張ってきたね。

と、自分のことをねぎらってあげてください。
あなたは素晴らしいんですから。


緊張や不安が引き金となって滝のような汗をかいてしまう

で、具体的な脇汗対策に進むまえに、ひとつ大事なことに触れておかなければなりません。
それは、わたしやあなたの汗は 「精神性の発汗」 だということです。

もしくは精神性発汗型多汗といったりもするんですが、これ、わきの下に限ったことじゃないんですけど、緊張したり、不安を感じたり、ストレスを感じたときに、とにかく滝のような汗をかいてしまうわけです。

ときには額から滝汗をかき、人によっては水玉ができるような手汗をかいたり、いろいろですけど、
いずれにしても「精神性発汗」ということには変わりはありません。

ここで重要なのが、緊張してるとかアガってるとか、精神的なことが引き金となって大量の汗をかくということ。
また「予期不安」というのですが、過去の経験から、またあの時のようになったらどうしよう、
という不安をきっかけにして精神性発汗を引き起こすこともあります。


努力や意思の力で緊張しないようにできるなら、とっくにやっている

でね、ここからがすごく大事なんですけど、あなたも十分に分かってると思うし、
わたしもストレスを感じたり、緊張が原因で汗をかいてしまうということは 頭の中では理解していました。
だから理屈のうえでは、緊張したり不安を感じなければいいわけなんですけど、でもそんなの・・・


無理


ですよね。


緊張しないようにしよう、アガらないようにしようと思ってできるのであれば、そんなことはとっくにやってるわけで、
初対面の人と会うとか、会議でプレゼンしないといけないとか、結婚式のスピーチを頼まれたとか、PTAの集まりで挨拶することになったとか・・・もう挙げたらキリがないですが、

そういう緊張するような場面で緊張しないようにしよう、
なんていう努力は無駄だし、どだい無理な注文なんです。

じゃあどうするか?



物理的に脇汗を止める



これしかないです。
ポイントは 「物理的に」 っていうところなんですけど、

緊張してようとも、たとえガチガチにあがっていたとしても、不安を感じていたとしても、そんな状態でも脇汗を抑えることができたとしたら、いいと思いませんか?


すごく助かるし、このあと生きていくのが楽になると思いませんか?
しかも汗が抑制されるわけだからニオイも軽減されます。ですからワキガ予防としても使えます。
でも、そんな都合のいいものがあるわけがない・・・、って思いますよね。

じつはあるんです。それを可能にするデオドラント (制汗剤) が。


実際わたしもその制汗剤を使うことで、物理的に脇汗を抑えることができる、言い換えると “汗をコントロールできる” ようになったんですが、そうするとですね、汗を止められているという安心感からか、副産物的な効果として精神性発汗もだいぶ和らいできたんです。

こころにゆとりができたというか。
これがあれば大丈夫!という安心感というか。
もったいぶることもないのでご紹介しますが、


その制汗剤は、パースピレックス といいます。


汗腺内の汗 (水分) に反応して、角栓にフタを形成し、汗腺の出口を塞ぐことで発汗を抑えることのできる制汗剤です。
本来あせがでるところに 『フタ』 がされるので、汗が出なくなる。
つまり、

物理的に汗を止められるのです。


緊張してるとか、あがっているとか、関係ありません。
あなたの意思とは無関係に汗を抑えることができます。
わたし自身、この効果を実感できたときは、ほんとにホントに感動しました。
こころがフッと軽くなりました。


効果的な制汗剤の使い方

制汗剤の使い方については、塗るだけなので難しいことは何もないんですが、ちょっとだけポイントを説明すると、
まず塗るタイミングですが、夜お風呂に入って寝る前、清潔な状態で心も体もリラックスしてる時に塗るのがいいです。
あとですね、残念ながら即効性はありません。

だから1回塗ったくらいじゃ分からないと思いますけど、2日3日と使い続けるうちに 「あれ?!効いてきたかも」 と効果を実感できると思います。とりあえず初めのうちは “毎晩塗る” でいいでしょう。しっかり塗り続けていれば、そのうち1週間くらい効果が持続するようになります。

あとはですね、人によっては 「かゆみ」 が出るかも知れません。私もときどき痒くなります。

ただ、たしかに痒くなることもあるんですけど、それでもです、シャツが脇汗でびっちょりになったり、汗じみや黄ばみができることを思ったら、『比ではない』 という感じです。それと、アポクリン汗腺からの発汗も抑えられるわけですからワキガ対策にもなります。


自律神経節遮断作用があり、全身性多汗症の治療にも使われる医薬品

ということでこれまで、下着やYシャツ、ブラウスなどの脇の部分が黄ばんでしまう原因、そして付いてしまった黄ばみの落とし方、
また、大元の原因である脇汗を抑える方法などを見てきました。

これだけでも十分だと思います。
わたし自身も「汗をコントロールできる」というのを実感できたことで、精神的にかなり楽になりました。
もやがかっていた視界が開けたといっても言い過ぎではないくらいです。


全身性の多汗症で、顔の滝汗やひどい汗をなんとか抑えたい

そうなんですが、でもなかには、脇汗はもちろんなんだけど、とにかく全身多汗症で悩んでいて、まわりは涼しげなのに自分だけいつも汗だくだとか、すぐに滝のような汗をかいてしまうという方もいると思います。とにかく顔や額から汗が止まらないとか、手掌多汗症で手の汗がすごいとか。

もしかすると、あなたもそうでしょうか?

こういったことは接客業の方なんかはもちろんですけど、普通に近所のスーパーで買い物をしたり、服を見たり、美容室に行ったり、そういう日常生活にも支障をきたしがちです。人と会うのも怖くなるし、外出するのも嫌になりますよね。


汗っかきなタイプは真面目で優しい人が多いとか、そんな気休めはこの際置いておきましょう。
すでにお話しした精神性発汗というのも、アガるなとか、緊張するなとか無理な注文ですから、置いておきます。
で、最後になんですが、本当にひどい汗っかきで悩んでいる方に、全身性の多汗症で困っている方に 「ある医薬品」 を紹介してこのサイトを閉じたいと思います。

わたしは医者でも何でもありませんが、汗のことで死ぬほど悩んでいるあなたの気持ちはよく分かります。
ですから、そんなあなたのために、こんなお薬もあるんですよ、ということだけ最後にお伝えしたいと思います。


消化管の収縮運動を抑え自律神経節遮断作用により筋緊張を緩め夜尿、多汗などを抑制。通常、胃・十二指腸潰瘍、胃酸過多症、多汗症、幽門痙攣、胃炎、腸炎、過敏大腸症(イリタブルコロン)、膵炎、胆道ジスキネジー、夜尿症または遺尿症などの治療に用いられる薬です。

抗コリン作用により消化管の収縮運動を抑え、自律神経節遮断作用により筋緊張を緩め、夜尿や多汗を改善します。
多汗や多汗による体臭にお悩みの方、大事な会議やお客様とお会いする際に今までのように不安になることなく、過ごせるようになることが期待できます。

プロバンサイン(Pro-Banthine)というお薬です。


医薬品である以上、副作用のリスクもあります。
しかし、たとえば喉が渇くなどといった副作用の可能性よりも、あなたの汗の悩みの方が大きい、多汗症を改善したいという気持ちの方が大きいと思いますので、紹介しておきます。

自己責任になりますが、すでにご紹介した制汗剤同様、個人輸入という形で購入することが可能ですので、購入者のレビューなどを参考にして検討されると良いかと思います。


あなたは素晴らしい

それでは最後に、一番大事なことをお伝えしたいと思います。
このサイトで紹介した制汗剤や医薬品を使う使わないというのは、究極的にはどうでもいいことです。

汗は単なる生理現象です。暑ければ汗をかくし、運動すれば汗が出ます。
でもその「汗」という生理現象のために、もの凄く困っているし、ほんとうに、本当に、死ぬほど悩んでいる人がいるというのを知っていますし、私自身も自分の実感として分かるのです。でも、これだけは忘れないでください。汗っかきだろうとなんだろうと、


あなたは素晴らしい。
いまのままのあなたでも十分に価値があるのです。
笑顔を大切にしてください。

あなただけの人生を、あなたらしく生きてください。